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■ アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ【創刊号】2002年3月7日
□ 新創刊のご挨拶とARI製品情報など
□
http://www.ari-web.com/
□■□□□□□□□□□□□□ 株式会社エー・アール・アイ □■□■
□はじめに
「アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ」は、隔週(第1、第3木曜日)
にお届けします。
音、音響やディジタル機器開発、振動システムなどARI製品、専門業務に
関係するARIならではの情報としてお届けしたいと思います。ARI製品の
ユーザー様へのアップデート情報、バージョンアップのお知らせなども
お伝えします。
■□■□■ CONTENTS Vol.1 □□□□□□□□□□□□□□□□□
1.「アメニティ&サウンド」創刊のご挨拶
2.新製品情報:第三世代モバイル通信機器用音響測定システム
3.連載:音響測定 第1回 音圧レベル分布
4.サポート情報
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■1.「アメニティ&サウンド」創刊のご挨拶
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ご登録いただきましてありがとうございます。
このメールマガジンのタイトル、「アメニティ&サウンド」は、エー・
アール・アイ(ARI)の会社 Amenity Research Insutitune にもなっ
ているアメニティと、最大の特徴の1つである「サウンド」(音)をメイ
ンテーマとして、皆様のお役に立てていただけるような情報を発信した
いと願っています。
当社の企業理念であります「快適創造」アメニティもまた、創業以来の
基本理念です。Amenity/アメニティは、英語圏の人よりも日本人が好ん
で使用する単語だと言われています。通常、日本で「アメニティ」とい
う場合には、広い意味での「快適」と指すものとは限りませんが、当社
では広義の「快適」と捉えて、業務に反映させたいと考えています。
ここ数年、環境問題がクローズアップされ、人が「快適」を求める結果
発生するゴミやエネルギー、化学物質などの自然環境に対する影響など
が疑問視されることもあります。広い意味での快適とは、こうした自然
環境や未来の生活環境をも含めた人に対する快適であるべきです。工業
製品は、大量の化学物質とエネルギーによって生み出される物が多いの
ですが、「快適創造」の企業理念を思い出し、物づくりを担う者として
人にとって真の「快適」を求めるために、できることから努力したいと
考えています。
サウンド(音)は、人の五感に数えられるように、人の行動や生理に大
きな影響力をもつことは、ご存知の通りです。当社は、音、音響関連業
務を専門とした部門を持ち、ディジタル音響機器開発など音に関連した
システム、機器、ソフトウェアなどの開発を得意としています。「音」
と「快適」の関連を考えるとき、「音響空間」が回答の1つとして考え
られました。そこで、サブタイトルとして「音と快適の空間へ」としま
した。
「音と快適の空間へ」
「音と快適の空間」ではなく、「へ」がつくのは、まだ、課題が残され
ており、「快適の空間へ」向けて進みたいという願いからです。
皆様にご支援いただきました結果、新製品の第三世代モバイル通信機器
用の音響測定システムを開発し、3月より正式販売することが決定しま
した。これを機に、広く皆様に弊社製品、技術開発力をご利用いただこ
うとこのメールマガジンを創刊いたしました。
このメールマガジンでは、弊社製品情報をお届けすると共に、専門技術
分野でありますところのディジタル音響機器に関連する情報や、システ
ム開発、ソフトウェア開発などに関する情報を発信し、皆様のお役に立
てていただけるよう努力する所存です。
どうか、末永くお付き合いいただけますようお願い申し上げます。
株式会社エー・アール・アイ
メールマガジン編集部
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■2.プロ用音響機器:AURASOUND NRT18-8
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製品情報では、随時、弊社取扱い製品に関する情報をお届けする予定
です。第1回は、プロ音響用サブウーハースピーカユニット NRT18-8
です。
【製品名称】
AURASOUND NRT18-8
【製品概要】
AURASOUND NRT18-8は、米AURASOUND社が開発(米パテント取得)し
た技術NRT(ネオジミウム・ラジアル・テクノロジー)を利用した強
力で軽量コンパクトな磁力コイル技術を使用したウーハースピーカユ
ニットです。
NRTはAURA SOUNDR製品の特徴になっており、NRTによって着磁したネ
オジミウムマグネットは、ボイスコイルギャップに掛かる磁束が従来
のフェライトタイプに比べて広いストロークで均一に得られる構造に
なっています。
最大パワーで最大振幅のドライブに対しても、ボイスコイルに対する
磁力が低下しないために歪の発生がありません。
▼この製品の詳細は、こちらのページでご覧ください。
http://www.ari-web.com/others/aura/
エー・アール・アイ ホームページでは、製品の仕様、機能、外観、
など詳細な情報を掲載しています。マニュアルPDFファイルのダウン
ロードなどのサービスもあります。
▼他のサービス情報については、弊社ホームページをご覧ください。
http://www.ari-web.com/
【AS1808】
従来、お客様にご利用いただきました。AURASOUND
AS1808と同様、
米国パテント取得技術 NRT(ネオジミウム・ラジアル・テクノロジー)
を使用した小型、ハイパワーなスピーカ・ユニットNRT18-8は、AS1808
の後継製品として開発されました。
【AURASOUND社のご紹介】
米AURASOUND社は、NRTを始めとする、着磁技術を利用した、音響製品
を開発製造するメーカーです。当社は、AURASOUND社のプロ音響機器の
日本国内ディストリビューターとして、スピーカーユニットNRT18-8、
Bass Shaker(振動ユニット)などを扱っています。
AURASOUND社は、AURA SYSTEMS社のグループ企業として、海外では、
ホームオーディオ、カーオーディオなど、多数の製品を製造、販売し
ています。
「アメニティ&サウンド」では、2号以降もAURASOUND製品などについ
て少しづつご紹介して行く予定です。
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■3.サウンド 音響測定(1)-音圧レベル分布
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この連載は、音響業務関連として音響測定や音に関する内容をお届け
します。
音圧レベル分布とは、拡声対象エリア(ホールの客席
など)に対する
音圧レベル(Sound Pressure Level)の分布状態を示す特性です。英語
を略してSPLなどと呼ばれます。
…… 音圧レベル(SPL)とは ………………………………………
「音」とは空気中を伝たわる疎密の波です。
疎密の波の圧力変化の大きさを表したものが「音圧」です。
圧力の単位はP(パスカル)またはμbar(マイクロバール)
です。
「音圧レベル」とは測定点の音圧の基準値に対する比を対数
(log)で表したもので、単位はdB(デシベル)となります。
対数は、高校の数学ぐらいしか利用したことがないかもしれ
ませんが、人の聴覚などの感覚を統計的に調べた結果、対数
的な尺度がよいということが解り、対数を使用しています。
身近なオーディオ製品についているレベルメータなどは対数
で値を表示しています。
デシベルなどについては、別の機会に…(^^)
…………………………………………………………………………
難しいことを抜きにすると、ほぼ、音量だと思っていただければいい
ですね(厳密さと正確さに欠けますが)。通常、総合的な音量だけでは
なく、周波数上の違いも考慮します(高い音、低い音の音量を別々に
測定します)。
コンサートホールなどの商用スペース(入場料や観覧料金を取って営
業する場所です)の場合、全ての客席に対して均一な音圧レベルであ
る必要があります(入場料金をもらっていますから、でも、完全に均
一ではないですし、視覚的な要素もあって、S、A、Bなど客席には料
金の等級が異なる席で販売されます)。
音響測定は、音響調整と表裏一体で、測定して評価し、調整によって
サービスエリア(放送されるエリア)の音量や音質を目標とする状態
にする作業です。
ARIでは、いろいろな商用スペースの音響測定と調整の仕事をさせて
いただいています(お世話になっています)。音響測定と調整は、コ
ンサートホールだけでなく、駅やデパート、遊園地など屋外施設、競
技場、体育館、劇場などPA、放送やアナウンスのある商用施設では
大抵行われ、利用者にアナウンスがよく聞こえるように、より、美し
い響きで音響サービスを得られるように調整されています。
(つづきは、2号で...)
▼音響関連のサービス情報については、弊社ホームページをご覧くだ
さい。
http://www.ari-web.com/sd/
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■4.サポート情報
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サポート情報には、弊社取扱い製品のサポートに関する情報をお届け
します。
【AURASOUND AS1808について】
NRT18-8の開発に伴って、従来品のAS1808は、製造中止となりました。
AS1808をご検討くださるお客さまは、NRT18-8が相当品となります。
外形や基本特性などは、AS1808相当品としてご利用いただけますので、
ぜひ、NRT18-8のご利用をご検討ください。
▼AURASOUND NRT18-8の詳細は、こちらのページでご覧ください。
http://www.ari-web.com/others/aura/
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■編集後記
「快適」に少し関連して、最近、大変不便に感じることが、WEBサイト
のメール送信フォームや、各種の登録利用フォームの仕様です。
このところ、登録作業を連続して行っているので、WEBサイトの入力
フォームを利用する機会が多いのですが、この入力が手間のかかる仕
様や良くわからない入力覧が「必須」項目になっていたりします。
入力途中で、ヘルプを見たり、別のページに移動してしまうと、暗号
送信のためにSSLを使用しているものは、入力内容がクリアされた上、
SSLが解除されて戻れなくなることが多く、最初からやり直しになって
大変作業量が多く、このあたりの検討がよくなされていないように見え
るサイトが少なくないように思います。名前やメールアドレスなどを2
回以上入力していることが少なくないです。
この前、ある公社の登録フォームを利用した時には、入力フォームが
エラーを頻出して何回か入力しなおしたのですが...
結局送信を止めました(TT)。
この入力フォーム、入力欄は、全部で30〜40程度の項目が1ページに
なっているので、「送信」をクリックしてエラーになった上、入力フ
ォームが「ページの有効期限切れ...」となった日には、めまいがしま
す(名前などだけならともかく、1つの入力欄に200文字程度入力して
いる個所も少なくありません)。その上、JavaかVBスクリプトのエラ
ーに対して、ブラウザが
「デバッグしますか?」と聞いてきます。
入力がダメになった上にユーザーにデバッグしろとは、現実世界には、
ちょっとない粋な仕様です。
さらに、このダイアログがまた、「はい」がデフォルトなのでうっか
りするとデバッグ環境が起動してしまい、当然ですが、
「このソースはデバッグできません。」
というメッセージが表示され、「終了しますか?」となります。最初
からデバッグするつもりはないので、
「はい」と答えると、
開いている全てのブラウザをクローズし、OSの挙動が怪しくなるとい
うおまけ付きです。
「快適」とはほど遠いシステムに多くの時間を付き合わされるIT化は
いかがなものか… ARIでもWEBアプリケーションなどを開発していま
すので気をつけたいと思います(うまくなかったらすみません)。
おかげさまで、第1回創刊号を配信することができました。ありがとう
ございました。次号以降もより、内容を充実できるよう努力しますの
で、末永くお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
A&S
編集部
【配信】……………………………………………………………………………
このメールマガジンは メルマ!の配信システムにより発行しています。
http://www.melma.com/
【配信中止】………………………………………………………………………
配信中止は、下記の解除ページで解除してくださいますようお願い
申し上げます。
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【ご意見・ご感想】………………………………………………………………
ご意見、ご感想などございましたら、お気軽にお寄せください。
(投稿も歓迎いたします)
▼ご意見、ご感想送信はこちらのE-Mailアドレスへお願いします。
mailto:news@ari-web.com
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