快適創造 - こころの快適 からだの快適 くらしの快適 : ARI CO.,LTD.
上の写真は、B&KのHATS(ダミーヘッド)にハンドセット取り付け冶具と擬似耳をつけて無響室のコーナーに置いた状態を撮影したものです。
東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定も可能です。 小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。
以下のような測定器・機材を保有しています。
No. | 機材 | メーカー | 品番 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Audio precision | Audio Precision | SYSTEM TWO・2222 + DSP | オーディオアナライザー |
2 | Head and Torso Simulator(HATS) | B&K | Type 4128C | ダミーヘッド ITU-T Rec. P.58およびIEC 959, ANSI S3,36-1985適合 |
3 | Handset Positioner for HATS | B&K | Type 4606 | HATSのハンドセット取付冶具。ITU-T Rec. P.64 などの位置決め用 |
4 | Telephone Test Head | B&K | Type 4602B | 電話機測定用テストヘッド。擬似耳および擬似口と共に使用する。 |
5 | Mouth simulator | B&K | Type 4227 | 擬似口 IEEE-269、IEEE-661、 ITU-T P.51適合 |
6 | Ear Simulator | B&K | Type 4185 | 擬似耳 IEC 318、 ITU-T P.51 Type 1適合 |
7 | Wideband Ear Simulator | B&K | Type 4195 | 広帯域擬似耳 ITU-T P.51 Type 3.2適合 |
8 | Free-field 1/4 Microphone | B&K | Type 4939 | 1/4 自由音場マイクロホン |
9 | 1/4 Microphone Pre-Amp | B&K | Type 2670 | 1/4 マイクロホン用プリアンプ |
10 | Free-field 1/2 Microphone | B&K | Type 4191 | 1/2 自由音場マイクロホン |
11 | 1/2 Microphone Pre-Amp | B&K | Type 4191-L-001 | 1/2 マイクロホン用プリアンプ |
12 | Acoustical Calibrator | B&K | Type 4231 | マイクロホン校正装置 |
13 | Power Amplifier | B&K | Type 2716C | 2チャンネルパワーアンプ |
14 | NEXUS Conditioning Amplifier | B&K | Type 2690-0S2 | マイクロホン コンディショニング アンプ |
15 | 積分型精密騒音計 | B&K | Type 2236 | 騒音計 |
16 | 加速度ピックアップ | B&K | 振動の測定など | |
17 | PERSONAL MONITOR | Fostex | 6301B | スピーカー |
18 | オーディオインターフェイス | Roland | UA-101 | 10 IN/10 OUT 24bit 192kHz |
東京技術センターの無響室は、お客様へのレンタル設備ではありませんが、お客様の音響機器測定をお手伝いはさせていただいくことはございます。
万一、測定にお困りでしたら、お役に立てるかもしれませんのでご相談いただければ幸いです。
TS 26.131/ 26.132 V5.0に準拠、ITU-T P.50とP501の試験信号、Windows Vista、Windows XP
フィルタ、重み付け
擬似基地局やマイクアンプとのルーティング切替、制御
ハンズフリー対応の両耳測定規格の適合判定(マスクカーブ)
3GPP規格、GSM、第2世代(PDC)に対応した 携帯電話開発・検査用のオーディオアナライザMTA-02WB-Sは 規定された測定信号、バンド、マスクカーブの判定機能など専用の測定システムです。 |
A-DMA-001は、マイク素子と ノイズキャンセル回路を一体化したマイク・モジュールです。 ハンズフリーヘッドセットのマイク部などに利用することで送話音声の周囲雑音を低減します。 |
エーアールアイは、音響機器の受託開発などを業務としています。音響実験を要する機器の開発時、開発セクションで占有的に無響室が利用でき、長時間の調整の可能性があっても施設の借用がネックにならないですみます。