ディジタル信号処理ユニットの持つ能力を組み合わせて、ルーティングまでをフレキシブルに設定、利用できることが最大の特徴です。
可変型DSPユニットの特徴を挙げると上の表のようになります。 フレキシブルな設定を行うために、パソコンで動作する専用のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)設定、操作ソフトウェアが用意されており、CADアプリケーションで操作したり、ミキサーやEQなどグラフィカル操作を行うことが可能です。
必要な場合にノートパソコンなどで接続して操作することもできますし、DSPユニット本体がなくても、設定データを作成、編集することが可能ですから、放送を止めないでイベント用の放送設定を作成することなどができます。
さらに、案件の初期段階の系統図もデータとして作成することで、設計段階から実稼動用のデータ作成を行うことが可能になります。
ここでは、弊社が業務で利用することがある、松下通信工業(株) RAMSA製の 可変型DSPユニット製品、USP
DSPユニットの他社の製品と共通の特徴や機能の場合も、著しく異なる部分もありますが、他の製品については、製造メーカーやディストリビューター のホームページやカタログの情報を参照してください。
※RAMSA USPの他製品にはない特徴的な点は注記するようにします。
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音響技術
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東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。 小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。 |