長池公園 | キツリフネ(黄釣船) - 2014年9月 |
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長池公園の観察ゾーンの第2デッキに沢山咲いているキツリフネ(黄釣船)です。 観察ゾーンの観察デッキは園路から下に降りた低地部の植物を見ることができるようになっている 湿地の上に作られた木製デッキです。 夏から初秋にはキツリフネがデッキの脇に沢山花を咲かせています。 次々と花を咲かせていて長く花を見ることができます (この時、開花しはじめてから2週間以上経過していますし、 写真のように、まだ、蕾も残っていますので、この後咲く花もあります)。 キツリフネは 「館町の公園で採取した種子をもとに、第2デッキの湿地で保護栽培しています」と長池公園の公式ページ内に記載されています。 また、長池公園日誌の「自然観察地の草刈り」という2013年の記事では、 「明らかに個体数が多すぎるキツリフネを大幅に抜き取り、 さらに、夏になると植物がデッキ上にはみ出してくるのを配慮し、 あらかじめデッキと草地の間を40pほど刈り込んでおきます。」 と書かれていて、現在見ているキツリフネは「大幅に抜き取り」「刈り込まれて」残された分であることから、 生育状況が良好らしいことが判ります。 長池公園のいまここ情報の中でキツリフネは「多摩丘陵では珍しい、山地の植物です。」 と紹介されているように、山地系の水場が生育地ですので、 八王子市内の公園でも限られた場所でしか見ることができません (市内の交通の便が良いところとしては片倉城跡公園にあります)。 長池公園の第2デッキでは、長池公園日誌にあるようにデッキのところまでキツリフネが伸びていますので、 デッキでしゃがむことで間近で見ることができます。 ツリフネソウ(釣船草)やキツリフネは、ハチが飛び回っていることが多く、 マルハナバチやクマバチだけでなくスズメバチもきますのでハチには注意が必要です。 |
キツリフネ - 長池公園 | 黄釣船の花 - 長池公園 | キツリフネ - 長池公園 |
観察デッキのキツリフネ | キツリフネ - 長池公園 | キツリフネが咲く観察デッキ |
黄釣船に丸花蜂 - 長池公園 | キツリフネ - 長池公園 | 水辺の黄釣船 - 長池公園 |
キツリフネ - 長池公園 | キツリフネの花 - 長池公園 | キツリフネ - 長池公園 |
キツリフネ(黄釣船)の写真や関連したページは長池公園の他にもあります。
ツリフネソウ - 小宮公園 | 吊舟草の花 - 片倉城跡公園 | 園路で咲く黄釣船 - 片倉城跡 |
ツリフネソウ - 長沼公園 | ツリフネソウ - 小宮公園 | ツリフネソウ - 片倉城跡公園 |
斜面の釣船草 - 長沼公園 | ツリフネソウ - 小宮公園 | ツリフネソウ - 片倉城跡公園 |
黄釣船の花 - 片倉城跡公園 | 尾根道の釣船草 - 長沼公園 | 釣船草の花 - 小宮公園 |
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梅園の紅白の梅 - 長池公園 | サンシュユ - 長池公園 | かたくり観察路 - 長池公園 |
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