頂上園地のヤマツツジ(山躑躅)

頂上園地の野猿の尾根道沿いにヤマツツジ(山躑躅)が並べて植えられています。 頂上園地には新たに頂上園地の南端にも若い株が並べて植えられていたので、 数年すると写真で見えている木と合わせて頂上園地にはヤマツツジがまとまって咲いている場所になるのでしょう (ツツジの名所のような広さではないですが、長沼にはそもそも開けた庭園部はないので)。 写真の左下の道が野猿の尾根道で奥に進むと野猿峠口、後ろ側が頂上付近を通り南陽台、平山口方面です。 右側のツツジがあるあたりが頂上園地の端のあたりです(頂上園地の内に入らないのかもしれません) この写真で見えているより手前ににもヤマツツジがあります。 この場所のツツジは株によって花期に差があるようなので、全てが一斉に咲いていることはないですが、 5月前半頃に出かけるとどれかが見頃になっているという咲き方をしています。

野猿の尾根道にムクドリが歩いているのが見えますが特に意味はありませんので気にしないでください。

中央から左側の奥に見えている高くなっている部分はヤマユリ(山百合)の保護地とされていて、 7月にはヤマユリが咲いています。ヤマユリの保護地は数か所設けられている他、 園路脇などでもヤマユリが咲いています。 また、道路の先の「峠の小さな美術館」でもヤマユリが咲いているのを見ることができます。 ヤマユリの花期は梅雨時で短期で変色するので長くはありませんが、 長沼公園にはヤマユリの株が各所に点在しているので花期がずれていて だいたいの花期に来園して園内を廻るとちょうど良い花がある確率が高いように思います。