振動ユニットをご利用いただくにあたって必要となる最低限の機材からはじめます。
BassShakerをAV機器などに接続してご利用いただくための最低限の機材は、駆動するオーディオ用のパワーアンプとスピーカーケーブルです。
スピーカーケーブルは一般のスピーカー用として販売されているもので結構です。
パワーアンプは、スピーカーを直接接続して利用するタイプのアンプであれば、モノラル、ステレオ、ホームシアター用など、どのようなものでもご利用いただけます。
古くなったり、音質が悪いものでも低域が出力されてスピーカーを直接駆動できるものであれば問題ありません。
プリアンプと呼ばれているものは増幅アンプではありませんので駆動には利用できません。プリメインアンプはご利用いただけます。
信号を入力して駆動するために、振動の強さを調節するためのボリュームや信号入力が必要です。 ボリュームは無くても入力信号で調節することで通常利用できますが、振動の強さを調節できるのであった方が便利です。
オーディオ用アンプのスピーカー出力インピーダンスは、4Ωが駆動できる場合は直接接続することが可能ですが、異なると駆動できない場合があります。 ご利用予定のアンプのスピーカー出力インピーダンスをご確認ください。
インピーダンスが適合しない場合、アンプや振動ユニットが破損したり駆動できないなどの問題が生じますのでインピーダンスは整合するようにしてください。
スピーカー出力のインピーダンスが合わない場合については、インピーダンスマッチングをご覧ください。
4Ω駆動の場合、50W〜75Wの出力のアンプ、インピーダンスを合成抵抗によって整合する場合には振動ユニットが50W〜75W駆動になるような出力のアンプをご利用いただくと最大出力が可能です。
最大入力は50W、瞬間には75Wまでの駆動が可能です。
100Wなど出力が高いアンプでは、ボリュームを絞って適切な出力で駆動していただけばご利用いただけますが、過大入力にすると振動ユニットのコイルが破損しますのでご注意ください。
また、中高音を入力した場合、最大入力以下であっても振動ユニットが破損する場合があります。 出力を高くしてご利用いただく場合には、必ず低音のみの入力になるようにしてください。
ハイパワー振動ユニット Bass Shaker ACT-50-4
振動ユニットご利用案内 基本的なご利用方法
|
応用とご利用上のヒント
|
振動ユニットをご利用いただく場合の接続やアンプなど基本的な内容と応用的なご利用案内になっています。 他にいただいたご質問の代表的なものを「FAQ / よくあるご質問と回答」のページに掲載しています。 お客様にご利用いただく場合にご案内しているような内容をまとめましたのでご利用ください。
「ご注意いただきたい点」のページは振動ユニット特有の内容がありますのでオーディオ機器の知識のある方もご覧いただければと存じます。
ARIはAURASOUND社プロ音響製品の取り扱い代理店です。 製品に関するお問合せ、振動ユニット BassShaker、スピーカーユニットの販売、お見積等、お申し付けください (個人のお客様への通信販売も承ります)。