90年代の最後の年は、激動の90年代を経て復活を果たしたマクラーレン、フェラーリの2強の構図になり、F3時代からのライバル、ハッキネン対シューマッハーという構図が予選、決勝ともはっきりした対決構造となります。
ホンダ撤退後、プジョーエンジン時代以降、苦節を味わった感のあるマクラーレンと、名門復活のフェラーリ、共に伝統チームの復活となりライバル感が盛り上がります。
残念ながら、ウィリアムズ(ニューウェイが抜けて、ルノーが撤退)、ベネトン(フェラーリに大量移籍とやはり、エンジン)など、90年初頭のトップ4がトップ2といわれるように、やや衰退している状態で、完全に2強の戦いとなり、ドライバー、チームともにライバル対決という形になりました。
|
圧倒的な速さを見せるメルセデスエンジンのマクラーレンのミカ・ハッキネンに猛追を見せたフェラーリのミハエル・シューマッハー、遂に完全なシューマッハー体制でマクラーレンに迫るフェラーリによってシーズンは盛り上がりました。
2000年に続く、ハッキネン VS シューマッハーの因縁の対決といわれる熱い戦いが見られます。デビュー戦は違いますが、2人のF1デビュー年も、91年デビューと同じ年にデビューしています。
|
ロータスからデビューし、引退まで長期に渡ってマクラーレンだけ1つのチームに在籍したミカ・ハッキネンはドライバーの中でも異色ですが、ミハエル・シューマッハーは、元を正せばマクラーレンのプログラムに所属していたドライバーでした。
大事故のせいもあって非常に遅咲きのハッキネンに対して、ベネトン時代から天才的な強さを見せつけたシューマッハーというのも対照的です。F3時代のチャンピオン争いの記憶ばかりでなく、色々な意味で対比が面白く、因縁のある2人とされるのは良くわかります。
この99年は、長年タイヤ・メーカーとして参戦して来たグッドイヤーが撤退し、ブリジストンのワンメイクとなりました。前年98年の戦いでは、タイヤの違いなどでもマクラーレンが有利とみなされていましたが、99年はタイヤの条件は同じになりました。
ヨーロッパラウンド後半や、日本グランプリなどで、F1グランプリが盛り上がってくると、全関連商品が一気に品切れになりますので、お早めに...
※完売状態の商品もあるかもしれませんがご了承ください。完売になっても、再入荷される商品が多いので、販売終了でなければ、後日、再度チェックして見てください。
|
|
前人未踏6度目のF1タイトル獲得
初優勝3人の白熱をDVDで...
開幕間近 2003年はDVDで |
|
モータースポーツCD/DVD
F1 TV中継のテーマTRUTHをはじめ、モータースポーツ関連のCD,DVDです。
|
F1関連グッズ
|
タグ・ホイヤー
アイルトン・セナ限定モデル
(スペシャルBOX付) |
モノ・スポルトなどでご存知の通信販売されているフォーミュラー1関連のグッズです。※ディノス・オンラインショップで販売中です。
|