待望のF1総集編DVD版!
2002年シーズンはフェラーリ/シューマッハのコンビネーションは圧巻の強さでタイトルを決め完全優勝状態でした。ところが、2003年は、新マシンのシェークダウンの遅延や予選の変更もあって、トップチームのマシンのアドバンテージも2002年とは異なる様相を呈し、フェラーリの独走態勢でも、マクラーレンとの一騎打ちでもなく、ウィリアムズやルノーの活躍による熱い混戦の展開となりました。
予選タイムアタックのレギュレーション変更(金曜日の予選順位で1台づつタイムアタックする方式に変更)は、昨年まで全てにおいて隙がないように見えたミハエル・シューマッハーといえども、小さな変更とは言えず、むしろ、雨や路面温度などで不利な状況や決勝までの作戦を立てる上で苦しんでいるかのようにも見えました。また、ミシュラン・タイヤが優勢なのではないかと思える活躍に、ブリジストン・タイヤのフェラーリは、タイヤの面でも他のトップチームとの戦いに2002年とは異なる変化を強いられているかのように見えた2003年は、久々にポールポジションも、優勝者もそして上位チームの様相も一変した激動のシーズンといえます。
ポディウム(表彰台)には、8名のドライバーが立ち、初優勝者も3人も含むというキミ・ライコネンの成長や最年少優勝者のフェルナンド・アロンソという新たなF1パイロットの活躍を見ることができた(アロンソのオンボード映像では、万全ではないとはいえ、ミハエル・シューマッハを周回遅れに)、ティフォシには安心できない、他のチームのファンには可能性を期待させる緊迫したシーズンです。
ライコネンや、ファン・パブロ・モントーヤの活躍のみならず、ルノー、トヨタ、ジャガーの活躍でトップから中段グループまで予断を許さない熱いヨーロッパラウンド、最終戦には佐藤琢磨のドライブしました(ジャック・ビルヌーヴのホンダ最後のレースはアメリカになりました)。ミハエル・シューマッハの最終戦での走行は、ある意味、これぞミハエル・シューマッハと言える精神力の走行で、苦しみながらもチャンピオンを獲得し、ついに、前人未踏「6度目の栄冠」を達成しました。
仕様 : オフィシャル総集編 完全日本語版
/収録分数:120分+特典映像24分
DVD特典: 各ラウンドのポールポジション・ドライバーのタイムアタックシーンを収録
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前人未踏6度目のF1タイトル獲得
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開幕間近 2003年はDVDで |
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2003/07
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発行所=ニュ−ズ出版
A4 137ページ
2001/03
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