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携帯電話用 音響測定システム
本書は、電子情報通信学会編による、コンピュータアーキテクチャについての個別技術を掘り下げてやさしく解説するシリーズの第1巻です。 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)について、概要からプログラム開発システム、応用例、将来動向まで、システムの効率的な設計・開発に必要な諸知識がまとめられています。 刊行は、1990年と少し古くなってきていますが、パイプライン処理や並列処理など、DSPのアーキテクチャについて書かれた比較的少ないタイプの文献(学会論文などを除くと)ではないでしょうか。
<目次> 1章 ディジタル信号処理の概要 1・1 ディジタル信号処理とは 1・2 ディジタル信号処理の歴史 1.3 ディジタル信号処理の特徴 1・4 アナログ信号に対するディジタル信号処理とAD/DA変換 1・5 リアルタイム処理と非リアルタイム処理 1・6 ディジタル信号処理用ハードウェアの変遷: 布線論理とプログラム論理 2章 ディジタル信号処理の設計手順 2・1 ディジタル信号処理システムの設計 2・2 ディジタル信号処理における特性劣下要因 2・3 ダイナミックレンジとレベルダイヤ 3章 ディジタル信号処理とプログラミング 3・1 システムの記述法 3・2 ブロック図と詳細ブロック図 3・3 詳細ブロック図とプログラム 3・4 シグナルフローグラフと状態方程式 3・5 シグナルフローグラフとプログラム 4章 DSPの概要 4・1 DSPとは 4・2 DSPの歴史と発展 4・3 DSPの利点 5章 パイプライン処理 5・1 パイプライン処理とは 5・2 パイプライン処理方式 5・3 パイプライン処理方式とメモリ空間分離 5・4 パイプライン演算器 5・5 DSPのパイプライン演算器 6章 DSPの具体例 6・1 第1世代のDSP 6・2 第2世代のDSP-その1 6・3 第2世代のDSP-その2 6・4 広義のDSP 7章 DSPのプログラム開発 7・1 DSPプログラム開発手法の必要性 7・2 プロトタイピング 7・3 DSPのプログラム開発環境 7・4 DSPのプログラム開発手順 7・5 ソフトウェアシミュレータ 8章 DSP用プログラム開発上の留意点 8・1 DSP用初等関数計算プログラム 8・2 多項式展開プログラム 8・3 ダイナミックステップが大きくなる演算の例 8・4 データ語長の留意点 9章 HT共通言語法 9・1 HT共通言語法とは 9・2 クロスソフトウェアのパラダイム 9・3 HT共通言語法のクロスコンパイラ 9・4 DSP用クロスコンパイラ評価結果 10章 DSP用プログラム開発システムの構成 10・1 プログラム開発のための基本システム 10・2 DSPプログラム開発用ソフトウェア 10・3 DSPのデバッガ 11章 DSPの応用例 11・1 DSPの適用領域 11・2 DSPか専用LSIか 11・3 データ伝送用モデム 11・4 音声CODEC 11・5 エコーキャンセラ 11・6 音声分析・合成システム 12章 DSPの将来動向 12・1 DSPの進展 12・2 シリコンコンパイラ 12・3 マルチプロセッサDSP 12・4 データフロープロセッサとシストリックアレー 12・5 並列処理形DSPとそのプロトタイプ”NOVI”
著者(共著) 日本電信電話 青山 友紀 日本電信電話 小野 定康
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