エプソンダイレクトのパソコン

ダイレクト販売、BTO

このページは、製造、販売のエプソンダイレクトのご紹介や製品シリーズなどの選択についてです。エプソンダイレクトの製品などを良くご存知の方は、製品、販売情報をご覧ください。

エプソンダイレクトには、Endeavorシリーズ、EDiCubeシリーズの２つの製品ブランドと、周辺機器やOEM製品販売用ブランドEDi Selectの３つのブランドでコンピュータが販売されています。

エプソンダイレクト(EPSON DIRECT)は、直販専門のパソコンメーカーです。ダイレクト販売ならではのコスト、BTO(Build To Order)での幅広く自由度の高い構成など、ベストフィットの旬のパソコンを購入できるメーカーの１つです。

　ダイレクト販売

ダイレクト販売ですので、一般小売店の店頭などで、エプソンダイレクトのEndeavorシリーズを見かけることはないと思いますが、パソコン雑誌やCMなどではご覧になった方も多いでしょう。

　エプソンダイレクト

名前を見ても判るように、エプソン系列のコンピュータ製造販売メーカーですが、エプソンのパソコンは、別にエプソンで製造販売されています。

創業の1993年以前、エプソンは国内向けにはIBM AT互換機は販売しておらず、国内ではNEC互換機を、海外ではIBM互換機を製造販売していました。

BTO、Built To Order とは、コンピュータ(など)をユーザーが注文してから生産する注文生産方式です。

注文生産といっても、コンピュータの場合、アッセンブル・パーツは、マザーボードや、電源、シャーシ、ドライブなど、互換機で標準となっているパーツを組立てるレベルでの生産で、セミカスタム・オーダーです。

　セミカスタム

メーカーは、BTOオプション、カスタマイズオプションとして、通常の製品(パッケージ製品)より、幅広い選択、カスタマイズが可能になメニューを用意して、ユーザーがオーダーした内容に合わせて組立て生産して納品します。

BTO方式は、ユーザーのオーダーを工場(ショップの組立てでも良いですが)で１件づつ処理して組立てますから工場出荷時に出荷先が注文したユーザーになりますので、必然的に製造メーカーのダイレクト販売方式になります。

パッケージ化した製品は、数あるラインナップ製品の完成製品を在庫しておき、出荷や生産計画を綿密に建てるのですが、需要傾向の予測が違った場合などには、完成品の在庫が不良在庫となるため、在庫処分の損害も含めた価格設定をする必要があります。

このため、昨今では、コンピュータや家電など、ライフサイクルの短い製品では、確実な需要以下の生産台数しか生産しないように生産調整される製品、メーカーが多く見られます(人気があっても、極めて早期に、販売終了とか生産中止になり、購入できなくなる製品がありますよね)。

　おすすめ構成

そこで、BTOを採用するメーカーは、「オススメ構成」や、出来合いのモデル構成を用意し、オススメやモデルを選択して簡単に購入するだけでも多くのユーザーが満足できるようにと工夫されています。

エプソンダイレクトの場合には、「おすすめ構成」に掲載されている初期構成モデルは簡易選択用のモデルとして用意されたモデルでこの構成が全てではありません。