ベルリン・フィルとの確執が生まれた1984年末に行われた注目のコンサート。
翌年がバッハ生誕300年ということもあり、 オールバッハで構成されたこのコンサートは、カラヤンの秘蔵っ子アンネ=ゾフィー・ムターを起用、カップリングのマニフィカトと共に、息の合った素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
作曲という作業を理論化し、単なる教会音楽から革新的な音楽を生み出した大バッハ(J.S.Bash)。に発展することに多大な貢献をした大バッハの生誕300年イブのコンサートとしてカラヤンも演奏者もそして聴衆もそれぞれ特別な思いを持ってバッハの音楽に浸ったことでしょう。
カラヤンは、(アンチ・カラヤンの人などに)バッハなどには合わないといわれることがありますが、カラヤンがバッハを指揮する場合、どちらかというとカッチリとバロック的に演奏するという感じで、そこが、カラヤンのバッハの良い所という気がします。
DVD収録曲
1. オープニング
2. J.S.バッハ
ヴァイオリン協奏曲 第2番
ホ長調 BWV1042
3. ソリスト入場
4. J.S.バッハ : マニフィカト
ニ長調 BWV243
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ヘルベルト・フォン・カラヤンが残した映像作品のDVD全34タイトルです。
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クラシックCD
東芝EMI CD12枚組 \21,000
カラヤンが残した名盤、希少音源、マリア・カラス等との豪華共演他、12枚組みのCD-BOXです。
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