【Vol.7】 2003年1月号 |
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「ARIアメニティ&サウンド マンスリー」は、
毎月 第4金曜日にお届けしています。
みなさまにお楽しみいただけますよう努力する所存ですので、
今後とも末永くお付き合いいただけますようお願い申し上げます。
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1 |
技術・開発コラム ■ sin,cosの学習(前編) |
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このコーナーは、
ディジタル機器の開発やソフトウェア開発にかかわることなど、
技術・開発に関するコラムをARIならではの観点で
お届けできればと考えています。
![]() 自分の記憶と照らし合わせると、 記憶にある数学の授業より格段に丁寧な講義だと思いました。 私の受けた授業では、三角関数の実数計算と三角関数表周りは、 さっと見るだけで予習、復習の範囲として自学の部分として 先に進められた記憶があります (年代や学校、教師によって相当な差があるかと思いますが)。
ソフトウェアを設計、開発していると、
CADやグラフィックスなどの幾何図形を扱う
ソフトウェアの開発に限らず、
音響関係のソフトウェアやDSPによる信号処理など、
三角関数や指数、対数など初歩的な数学を日常的に扱います。 |
![]() 2000年のマスコミの誤報によって、 2002年実施の小学校の学習要綱から 「円周率を3と教える」 という大きな議論を投げかけたものがありました。 ![]() 学習指導要領に 「目的に応じて3を用いて処理」 とそれ以前から記載されていたらしいのですが、 2000年の改訂時に項目削減に照らして勘違い報道され、 注目と議論を呼びました。 実際には 3.14...は健在です (^^)。 1500年以上前から 人類は円周率が3ではないことを知っていましたから、 千年以上も知識を退化させるようなことを当然良しとはしないですね。 2000年の改訂時には、 「ゆとり教育」や「総合教育」が取り上げられることが多く、 時間と項目削減による数年前の半減化が注目され、 「自ら学び、自ら考える力を育成すること」 というすばらしい改訂ポイントが あまり注目されない傾向にあったように思います。 |
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2 |
音と音響の四方山 ■デジタルとプロの道具 (前編) |
このコーナーは、
音や音響についてのコラムをお届けします。
昨年は、カメラ付き携帯電話がヒットし、 「次は携帯電話機能付きデジタルカメラをカメラメーカが...」などと いう冗談が出るほど一般化しましたが、 同様にデジタルカメラも定着してきて 「それでも銀鉛写真はなくならない」 というアンケート結果を出している報道機関があったほど シェアが大きくなったようです。
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![]() プロの道具というと、プロカメラマンの銀鉛写真機材や、 音楽家の高価な楽器などを想像します。 電子楽器などでは、 デジタル音源がまだ少なかった時代には、 プロの道具=高価な機材 という図式になっていました。高価なだけではなく、 良い点もあるわけですが、 必ずしも価格相応のというわけでもありません。 ![]() 現在は、 プロとアマの差はないといっても良い状態なのは ご存知の通りです。 |
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■□ 編集後記 □■
この号が2003年最初のマンスリー版となります。
昨年同様、今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年、このマンスリー版で少しだけ取り上げた ソニーのヘッドマウントディスプレイ (PUD-J5A)を入手しました。 なかなかページ作成できないのですが、 近日中にホームページに情報を掲載したいと思います (と思っていますが、あまり進んでいません。スミマセン) 。 ファーストインプレッションとしては、 写真で見た印象より外観が黒いことと (写真は現物より明るめのグレイに見えます)、 バランスなどの装着間は好みが分かれるかなと感じました。 ディスプレイ部分がやや重量があり、 見かけが密閉型ヘッドホンのように見える部分は、 開放型で装着固定にパッドがある状態ですので、 バランスは前方重心になります (ディスプレイがあるので、前に重量があるのは当然 ですが、成型品の場合は、 写真などでかなり軽いと想像するためか、 思っていたより前方が重いというのが正直な感想です)。 オリンパスのHMD Eye-Trekが製造中止になって、 市場を流通しているヘッドマウントディスプレイは、 ソニーのPUD-J5Aのみになっています (知らない製品があるかもしれません) ので貴種製品となっています。 それでは、次回、2003年2月号もよろしくお願いいたします。 (^^)
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